フォーム設計

フォームの入力率を向上させ、ユーザーをスムーズに完了まで導くフォーム設計を行います。

フォーム設計

フォーム設計について

フォームには「問い合わせ」や「資料請求」、「会員登録・退会」、「アンケート」の入力、オンラインショップの「カート」など様々な種類があり、ユーザーに情報を入力してもらうときに使用します。Webサイトに訪れたユーザーから「会員登録」、「商品購入」、「お問い合わせ」、「サービス申し込み」などのアクションをしていただくための重要なページです。ユーザーに送信完了まで進めてもらうために、迅速に混乱なく、フォーム入力を完了できるような設計が必要です。

フォーム設計の役割

フォーム設計の目的としては、ユーザーの入力の手間を減らすことで、ストレスを与えること無く、 フォームの通過率を上げ、最終的な問い合わせや購入完了をしてもらい、途中離脱を減らすことです。

フォーム設計のプロセス

まず、ユーザーに入力してもらう情報を挙げます。このとき、ユーザーに対して要求する情報は本当に必要な項目にする必要があります。次に、挙げた入力項目をユーザー視点から、情報のグルーピングや順序を決めていきます。入力する順序や、関連する情報をまとめておけば、ユーザーが入力すべき情報を理解するのに役立ちます。

私たちは基本的に以下のことにポイントを置いてフォーム設計を行っています。

  • 必要な項目のみを入力する画面として設計する
  • ユーザー視点で項目の入力順や情報のグルーピングを行う
  • 任意入力のフィールドを設ける場合は、必須か任意かの区別を明確にする
  • 的確なエラー表示でユーザーを入力完了まで誘導する
  • フォーム離脱前の確認画面の表示で意図しない離脱を防ぐ

※制作物によって他にも様々なポイントがあります

フォーム設計を採用する際に気をつけていること

サイト内でフォームをどのように配置し、どのように活用していくべきかを明確にし、フォームへの誘導をサイト全体を見て設計します。フォームへたどり着いたユーザーに対しては、フォームの設計ミスで問い合わせや購入に興味を持ったユーザーを途中で離脱させず、完了までスムーズに進めてもらうことに重点を置いた設計を行っています。