ラソナ 26期 売上実績レポート

ラソナは2022年10月をもちまして、26期が終了しました。今年も一年ありがとうございました。

今年は経済全体が大きく動きました。世界経済の成長率は2021年の6.0%から2022年には3.2%へ、2023年は2.7%へ鈍化する見込みです。
これは世界金融危機と新型コロナのパンデミックが深刻だった一時期を除いて、2001年以降で最も弱い成長の推移と言われています。

そのような混沌とした世の中でも、皆さまにお引き立ていただき、私たちラソナはこの一年を無事に過ごすことができました。
今回のメールでは26期の振り返り、依頼動向をまとめました。今後ご相談いただく際の参考になれば幸いです。

26期クライアント業種:上位25社

デジタル販売チャネルの加速により多様なスキルの依頼が増加

新サービス構築や大規模サイトリニューアルなどの大型案件を、プロジェクトマネジメントからご支援する機会が増えました。

フロントエンドのようなサイト制作だけではなく、プロジェクト計画立案・要求定義/整理・プロジェクト進捗及び変更管理等や、データ連携などマネージメントからバックエンドなど多岐に渡ってサービスを求められる事が多くなり、26期はラソナスタッフの力量が試される年となりました。

結果として、新たなビジネスが数多く生まれました。医療業界などでは、病院/医療関連企業の医療DXサポート業務や、医療DXをサポートするための自社サービス提供など、今までラソナで実施していなかった領域についても提供をする機会ができました。

ラソナ業務領域の前期比較

ナショナルクライアント様からご依頼規模が増加

26期は前期から手掛けていたコーポレートサイトの大規模リニューアルのリリースを多数行い、サイト制作領域での売上に大きく貢献しました。サイトを利用するステークホルダーが多く存在するため、お客様の要求仕様が高く成果物のクオリティについても妥協なき内容が求められました。その結果、過去にない規模感での対応が発生するなかで、プロジェクト進行における社内課題が顕在化。プロジェクトマネジメント改善を行う社内プロジェクトが立ち上げられ、良いサイクルを作りだす事に成功しました。

新たなお客様とのお取引が増加

新たに取引が始まった企業様は26期全体の売上の23%でした。この数は過去26年の中で一番多く、ラソナのコーポレートサイトからのお問い合わせや継続した繋がりからの受注は26期も継続しているほか、お客様からのご紹介による引き合いやメールマーケティングを中心とした、私たちの今までの営業活動が実を結び始めている状況でした。

大きく成長したプロジェクトマネジメント支援業務

26期の業務の中で存在感を増したのは、制作業務やコンサル業務だけでなくお客様側に近い存在として、中長期的なプロジェクトのマネジメント支援として、プロジェクト計画の立ち上げなど上流工程からサポートする業務でした。長年取り組むデジタルマーケティング施策の経験を通して、その蓄積されたノウハウを評価いただいた結果と考えています。

生産性の改善を目指す取り組み

売上が拡大する中、社内の業務負荷の高い状況が生まれていたのも事実です。期の後半からは、作業人員の予定と実際の稼働を照らし合わせ、生産性を評価する環境を整えました。定期的なチェックと検証を行い、課題を社内で共有しながら改善をはかり、お客様から求められるクオリティを保つ組織を確立。そして、27期以降の売上拡大を目指していくための下地を整えました。

26期の新しい取り組み

ハウス食品様 グループ本社サイトリニューアル

商社、スパイスメーカー、レストランなど、サプライチェーンの上流から下流まで、
多くの食品関連企業がグループに加わり成長をし続けている。ハウス食品グループ様。
「ハウス食品のハウス」から 「総合食品企業グループのハウス」へと業態が変化したのにあわせ、サイトのデザインとコンテンツを刷新しました。
調査分析をもとにしたコンセプトづくりから設計、デザイン、フロントエンド開発の全てをお手伝いしました。

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千代田区観光協会様 Webサイト改修・運用・PDCAレポート

サイト修正や、新規スポットの取材・ライティング・更新、特集作成、LP作成など、千代田区観光協会様のサイトの運用業務を年間でお任せいただいています。
定期的なサイトレポートや改善提案を通してユーザーに活用しやすいサイト運用をご提供しています。

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26期もたくさんのご相談ありがとうございました。
ご質問・ご要望がありましたら、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。